合格するための過去問解説講座をYouTubeで見る
問1の解き方
リラックスして勉強することが大事!
どうして?
情意フィルター仮説
試験Ⅰ問題10の動画参照
授業の最初にウォームアップ
・アイスブレイク
・前回の復習
1.新出語???
2.問題文に「反復練習」はウォームアップの後と書いてる。
理解する前の復唱は意味ない。ただのリピートでは長期記憶できないことを?
維持リハーサル
精緻化リハーサルで長期記憶
試験1問題10の動画参照
3.緊張しちゃうよ!
4.緊張を和らげよう。
答えは4
問2の解き方
2.授業の流れ
オーラル・メソッドのPPP
①文型の導入(Presentation)
②基本練習(Practice)
③応用練習(Production)
①会話で文型導入「んですか」私のやり方
A:あ、Bさん、猫、好きなんですか?
B:ええ。
A:私も! 好きなんです!
→①会話提示後、意味確認
1.学習者とのやり取り大事!
私は学習者からの質問もまずは皆に聞きます。(その間に答えを考えられる…)
2.教えられるよりも自分で気づく方が覚えられるんです。だから、場面設定が大事。推測できる。
3.文型を導入するときは、新出語はなるべく避ける。どこに集中すればいいのかわからない。
4.日本で仕事したことない人に、名詞交換の場面を見せても…。理解できないし、使わないので学ぶ意欲もない。
答えは2
問3の解き
②基本練習
1)反復練習(リピート)
2)モデル会話を広げる、他の例を示す。
A:あ、Bさん、猫、好きなんですか?
B:ええ。A:私も! 好きなんです! 猫カフェ行ったことありますか?
パターン・プラクティス(文型練習)
①模倣練習(リピート)
T:食べます S:食べます。
②変形練習(形を変える)
T:食べます S:食べました。
③代入練習(語を入れ替える)
T:ご飯を食べます。おこのみやき。
S:お好み焼きを食べます。
④拡大練習(徐々に長く)
T:食べます。 S:食べます。
T:ご飯。 S:ごはんを食べます。
⑤結合練習(複数の文を1つに)
T:きのう、バナナを買いました。食べました。
S:きのう、バナナを買って、食べました。
⑥完成練習(不完全な提示し完全な文に)
T:きのう、バナナを?
S:きのう、バナナを食べました。
⑦応答練習
T:きのう、何を食べましたか。
S:バナナを食べました。
1.完成練習
2.代入練習
3.拡張練習(拡大練習)
4.変形練習
答えは3
問4の解き方
③応用練習
1)ペア・グループで会話練習
2)皆の前で発表
1.応用練習
2.基本練習
3.本物のやり取りとは?
ロールプレイは応用練習
4.情報差を埋めるタスクは応用練習
答えは1
問5の解き方
1.「てくれる」のガ格は人じゃなくてもいい。
例)雨が降ってくれた
「てもらう」の二格は意思の疎通が必要。
例)雨に降ってもらった。
「父が手伝ってくれた」「父に手伝ってもらった」
2.謙譲語の作り方
持ちます→お持ちします
送ります→お送りします
案内します→ご案内します
あげます→おあげします?
→さしあげます
3.この誤りは多い!
いただきませんか→いただけませんか
もらいませんか→もらえませんか
休む→休ませる(使役形)
休ませていただけませんか
使役形じゃなくて可能形の誤り
4.「てもらう」の主語は私です。
例)猫にマッサージしてもらった。
誰が? 私が。
タクシーを呼んだら→私
てもらった→私前件と後件の主語が同じ
答えは2
5.授受表現(やりもらい)とは?
「あげる」「くれる」「もらう」
チョコをもらう:物の授受
マッサージをしてもらう:行為の授受
日本語では、他の人の行為(アクション)が自分にベネフィットあるとき、
「~てもらう」「~てくれる」を使う!
先生が私に日本語を教えました×
物の授受の会話例
A:Bさん、聞いてください!
マドンナさんがチョコを !
B:あー、マドンナさんは
CさんにもDさんにもチョコを 。
A:え…。
B:私にも 。
A:そうですか…。
行為の授受の会話例
A:Bさん、見ましたよ!
B:え、何ですか?
A:昨日、店長と渋谷にいましたね。デートですか?
B:違います! 日本語を教えて んです!
A:ほんとですかー。
B:ほんとです!
「てくれる」VS「てもらう」
店長が日本語を教えてくれた
→店長が主語。店長にフォーカス。
店長に日本語を教えてもらった。
→私が主語。私にフォーカス。お願いしたとか。