サイトアイコン 日本語教師と日本茶アドバイザーの浜村寿弥

帰納的アプローチと演繹的アプローチの違いとは?

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帰納的アプローチとは?

帰納的アプローチ(inductive approach)とは、
例文や会話など「具体例」を最初に示し、学習者自身に規則や用法を気づかせる方法。

帰納的アプローチの手順

  1. 例文(または短い読み物・会話)を提示
  2. ペアワークやグループワークで例文の共通点・違いを発見
  3. 学習者同士で「どんなルールがあるか」を言語化
  4. 教師が最後にまとめとしてルールを確認

帰納的アプローチの具体例 ~ているの用法

帰納的アプローチの教科書

まるごと 日本のことばと文化

できる日本語

『いろどり 生活の日本語』

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演繹的アプローチとは?

演繹的アプローチ(deductive approach)とは、
最初に「文法項目やルール」を提示し、そのあとで具体例や練習問題を通して定着させる方法。

演繹的アプローチの手順

  1. ルール説明(板書またはスライド)
  2. 短い例文提示と解説
  3. 制御練習(穴埋め・並べ替え)
  4. 自由練習(ロールプレイやライティング)

演繹的アプローチの具体例 ~ているの用法

演繹的アプローチの教科書

みんなの日本語

Genki Ⅰ・Ⅱ

Japanese for Busy People Ⅰ〜Ⅲ

中級へ行こう中級を学ぼう

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帰納的アプローチと演繹的アプローチのメリット・デメリット

帰納的アプローチのメリット・デメリット

演繹的アプローチのメリット・デメリット

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帰納的アプローチと演繹的アプローチが出題された日本語教育能力検定試験の過去問

令和6年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題8問1

令和5年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題6問4

令和2年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題4問2【文法の帰納的な教え方】

平成30年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題6問1【帰納的アプローチに関する記述】

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