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【BICSとCALP】カミンズの生活言語能力と学習言語能力【どちらが難しい?】

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生活言語能力(BICS)とは

生活言語能力とは、日常生活で使う言語の能力。高コンテクスト。

英語では、BICS(Basic Interpersonal Communicative Skills)

場面があり、文脈(コンテクスト)があり、表情、視線、手の動きなど非言語的な要素が理解を手助けしてくれるので認知力必要度(脳をどれだけ使うか)が低い。認知的負担が低いとも。子どもは習得が速い。

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学習言語能力(CALP)とは

学習言語能力とは、学習で使う言語の能力。数学を学ぶときとか。低コンテクスト。

英語では、CALP(Cognitive Academic Language Proficiency)

場面がなく、文脈から切り離されているので、認知力必要度が高い。認知的負担が高いとも。脳をたくさん使う。外国語で学校の授業を受けるととても疲れる。

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BICSとCALPが出題された日本語教育能力検定試験の過去問

令和5年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題9問3

令和2年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題9

令和元年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題11

平成29年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題15問2

平成28年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題10問4選択肢3【学習言語能力(CALP)】選択肢4【生活言語能力(BICS)】

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