「によって」の意味の違い【JLPT問題集】中級日本語文法と教え方のポイント6

JLPT 中級日本語文法と教え方のポイント
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JLPT問題の解説動画と教え方

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意味が複数ある場合の注意点

中学英語

“make”を習った時

「作る」で習ったと思います。

ですが

英和辞書を調べればわかるとおり、makeにはたくさんの意味がある。

このたくさんの意味を最初に全部提示してしまうとパンクしてしまいます。

日本語学習も同じです。

意味がたくさんあるから全て伝えたい

新人日本語教師の私は張り切って失敗しました。

全部教えようとするのではなく

大切なものに絞った方がいいです。

「によって」だと「場合(depends on)」の意味が大切です(問題①)

他には受身の動作主(問題③)

原因・手段・根拠などの用法は格助詞「で」で代用できるので

問題や読み物で登場したときに意味を確認すれば良いかと。

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「によって」の使い方が分かるようになるJLPT文法問題

①この魚は地方によって名前が(  )。

1異なる  2同じだ  3似ている

1異なる

「Nによって〜」:「Nが変わればも変わるdepends on N

②強風(  )電車が止まりました。

1にしては  2をめぐって  3に対して  4によって

4によって

「Nによって」:原因(cause)の「

③AI(  )人の仕事がとられています。

1にとって  2にわたって  3をもとにして  4によって

4によって

「によって」+受身形(passive form)のとき、「Nによって」はNがアクションする人(by)

④九州南部から四国地方(  )、台風が上陸するおそれがあります。

1にとって  2にかけて  3にもとづいて  4によって

2にかけて

⑤今朝の事件(  )、警察から発表がありました。

1について  2にそって  3によって  4を通じて

1について

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