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問1の解き方
制限作文アプローチ
特定の文型や表現で書かせる。
書くことそのものよりその文型や表現の習得が目的。
オーディオ・リンガル・メソッドから考案。
例)昨日、何をしましたか。
「VてVて」を使って書いてください。
1.グアン・メソッドについては下の記事をどうぞ
2.オーディオ・リンガル・メソッド
音声による教授法。文字を使わず、耳と口の訓練。
アーミー・メソッドを一般的に改良。1960年代に大人気。だがそこから批判が高まる。多くの日本語学校が採用している。
パターン・プラクティス(文型練習)が有名。
メリット
・文法を体系的に学習できる。
・反復による記憶促進と正確さの向上。
デメリット
・練習が単調で飽きる。
・実際のコミュニケーションにはあまり役立たない。
3.コミュニカティブ・アプローチ
正確さよりもコミュニケーション能力重視。母語話者並みの発音やスピードは求めない。オーディオ・リンガルメソッドへの批判から生まれた。70年代初頭にヨーロッパから世界に広まる。 生教材を積極的に活用。現実のコミュニケーションと同じくインフォメーションギャップ(情報差)、チョイス(選択権)、フィードバック(反応)がある活動を行う。
メリット
・コミュニケーション能力が育つ。
・飽きにくい。
デメリット
・体系的な学習がしにくい。
・正確さが向上しないおそれ。
オーディオ・リンガル・メソッドの反対!
4.ナチュラル・アプローチ
赤ちゃんのようにナチュラルに。聴解優先の教授法。まずは正しい言葉をたくさん聞く。新しい文法より多くの語彙。教師からのインプットの後、簡単な応答練習。発話を強制しない。間違いも直接訂正しない。ストレスのないリラックスした状況を保つ。
スペイン語教師のテレルが提唱→クラッシェンが理論化(モニター・モデル)。
※ナチュラルメソッドではない。
メリット
・大量の理解可能なインプットを提供
・過度な緊張がない。
デメリット
・教師の発話量が増える。
・チャレンジングな発話練習がない。
よって、答えは2
問2の解き方
似ている点を述べた後、異なる点を述べている。→比較・対称
前方照応は前を示す。
例)「昨日、一蘭食べた」「あの店、高いけどおいしいよね」
後方照応は後ろを示す。
例)わたしはこう言いました。
「Youtubeはじめます!」
よって、答えは2
問3の解き方
プロセス・アプローチ
(プロセス・ライティング)推敲する過程を重視
よって、答えは3
問4の解き方
1.N1はN2だ。→「ことだ」
主語と述語のねじれ
2.「にとって」→「として」
3.「ああいう」→「そういう」
指示詞の誤り
4.「によれば~ということだ・そうだ・らしい」
引用の呼応表現の誤り
よって、答えは4
問5の解き方
1.ピア・レスポンス
2.ピア・サポート
(同じような立場の人からのサポート)
3.テキストを復元といえばディクトグロス
4.調査した結果をまとめるといえば
プロジェクトワーク。
よって、答えは1