外国人集住都市会議とは?

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外国人集住都市会議とは?

外国人集住都市会議とは、南米日系人を中心に外国人住民が多い自治体が、外国人住民に関わる問題解決・情報交換などを目的として、2001年に設立しました。

外国人集住都市会議は政府に対して外国人住民に関する制度改正の提案・要望も行っています。

詳しくは外国人集住都市会議のウェブサイト『外国人集住都市会議の概要』を見て下さい。

外国人集住都市会議の報告書や提言・宣言が見たい方は『関係資料』をどうぞ。

集住都市会議は、1990年の出入国管理法の改正で南米日系人が急増しごみや騒音トラブルが多発したため、浜松市が呼びかけ、太田市や大泉町など13都市で2001年に創設。外国人との共生策に取り組み、就労、教育、医療、社会保障など、自治体だけでは難しい制度や法律が絡む課題の解決を連携して国に働きかけていこうという狙いだった。

12年の住民基本台帳法の改正によって外国人にも住民票が作られるようになり、日本人と同様のサービスを可能にしたのは大きな成果と言える。

朝日新聞 2019年02月15日 『外国人集住都市会議 なぜ脱退続く』より

外国人集住都市会議の参加都市とは?

外国人集住都市会議の参画都市(会員都市)は、2020年4月現在で13都市です。

【群馬県】 太田市 | 大泉町 

【長野県】 上田市 | 飯田市

【静岡県】 浜松市

【愛知県】 豊橋市 | 豊田市 | 小牧市

【三重県】 津市 | 四日市市 | 鈴鹿市 | 亀山市

【岡山県】 総社市

現在の会員都市は、外国人集住都市のウェブサイトで確認してください。

外国人集住地域はどこ?

外国人集住都市会議は2012年に29都市まで増えました。その後は脱退が続きました。現在は脱退した下記の都市も外国人が多く住んでいる都市といえます。

【群馬県】 伊勢崎市  

【静岡県】 富士市 | 磐田市 | 湖西市 | 掛川市 | 袋井市 | 菊川市 

【愛知県】 岡崎市 | 知立市 | 西尾市

【三重県】 伊賀市

【滋賀県】 湖南市 | 愛荘町 | 長浜市 | 甲賀市

【岐阜県】 大垣市 | 可児市 | 美濃加茂市

ほかには、茨城県常総市なども外国人が多いです。

茨城県常総市で鬼怒川が決壊した豪雨水害の際、日系ブラジル人の通訳や英語を話せる町職員たちを被災者支援に4日間派遣した。常総市は外国人集住都市会議に加盟していないが、ブラジル人などが多く、家を失うなど外国人が多数被災した。

朝日新聞 2019年02月15日 『外国人集住都市会議 なぜ脱退続く』より

外国人集住都市会議の発足時の都市

外国人集住都市会議の初期メンバーは下記の13都市でした。現在脱退した都市は黄色ハイライト

【群馬県】 太田市 | 大泉町 

【長野県】 飯田市

【静岡県】 浜松市 | 磐田市 | 湖西市  

【愛知県】 豊橋市 | 豊田市 

【三重県】 四日市市 | 鈴鹿市

【岐阜県】 大垣市 | 可児市 | 美濃加茂市

詳しくは『外国人集住都市会議概要』を見てください。

外国人集住地域これまでの開催場所

・2020年度外国人集住都市会議SUZUKA(コロナにより中止)

・2019年度外国人集住都市会議うえだ

・2018年度外国人集住都市会議おおた

・2017年度外国人集住都市会議津

・2016年度外国人集住都市会議とよはし

・2015年度外国人集住都市会議はままつ

・2014年度外国人集住都市会議東京

・2013年度外国人集住都市会議ながはま

・2012年度外国人集住都市会議東京

・2011年度外国人集住都市会議いいだ

・2010年度外国人集住都市会議東京

・2009年度外国人集住都市会議おおた

・2008年度外国人集住都市会議東京

・2007年度外国人集住都市会議みのかも(報告書)

・2006年度外国人集住都市会議東京(報告書)

・2005年度外国人集住都市会議よっかいち(報告書)

外国人集住都市会議の宣言・提言

・2010年11月「おおた宣言」

・2008年10月「みのかも宣言」

・2006年11月「よっかいち宣言」

・2004年10月「とよた宣言」

・2001年10月「浜松宣言及び提言」

外国人集住都市会議の問題点とは?

外国人集住都市は脱退が相次ぎ、現在は13都市までに減少してしまいました。

多くの都市が脱退した理由は上記にも引用した朝日新聞の記事が詳しいので引用します。

それまで前向きだった実務者のブロック会議が不穏な空気に一変したのは17年のこと。「国にモノを言うなんて」「県を通じてやればいいじゃないか」。ある市の担当者が大声で異を唱えていた。初参加した太田市職員は「なんて後ろ向きな議論だ」と驚いたという。

静岡県磐田市は、シンポをやめようと提案したが、聞き入れられないため脱退したという。同市には開催の経験はないものの、開催都市の忙殺ぶりを見て「小さな自治体には荷が重い」と思ったという。担当者は「年1回のシンポのために活動しているところがある」「シンポを開くことが自治体のステータスみたいだ」などと批判する。

足並みをそろえ脱退した同県富士市は、参加を通じ一定の成果が得られたとする。市国際交流室は「多文化共生で先進的な自治体と共有した情報を市の政策に反映でき、レベルの向上につながった」という。

外国人住民が群馬県内で最も多く、09年に加入した伊勢崎市は、集住都市会議が南米に偏りすぎだとして16年に脱退した。担当者は「南米中心の同会議が東南アジアの住民が増えている市の現実に合わなくなった」としている。

朝日新聞 2019年02月15日 『外国人集住都市会議 なぜ脱退続く』より
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外国人集住地域が出題された日本語教育能力検定試験の過去問

・平成30年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題16問3【外国人集住地域に関する記述】

・平成23年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題14問5【2010年11月の「おおた宣言」で国に求めたことは?】

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