【過去問解説】平成24年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題12

H24試験Ⅰ
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平成24年度日本語教育能力検定試験Ⅰの問題12は【世代による言葉の特徴】です。

問1
発話者の属性や相手との関係、状況によって同じことに対し二つ以上の言い方が存在することを、変異といいます。
よって、正解は1です。

問2
「ゲームセンター」を「ゲーセン」「けばけばしい」を「けばい」と言ったりする造語のことを、省略語といいます。
よって、正解は3です。

問3
高から低に変わる部分がないアクセントの型を平板式といいます。
よって、正解は4(平板化)です。
なお、卓立(プロミネンス)とは、言葉のある部分を強く言ったり高く言ったりして、他と際立たせることです。

問4 老年層の言葉の特徴の例として不適当なものを選ぶ問題なので、若者も使う言葉かどうかを考えます。
1,フイルムと言う若者はいそうですね。
2,テッシュペーパーと言う若者はジジ臭いですね。
3,シーデーと言う若者もいなそうです。
4,レモンチーと言う若者は聞いたことがありません。 
よって、正解は1です。 

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