【過去問解説】平成27年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題11

H27試験Ⅰ

平成27年度日本語能力検定試験Ⅰの問題11は【敬語】です。

問1
敬語については、平成26年度 日本語教育能力検定試験Ⅲの問題14でも問われていますので、そちらも要チェックです。

聞き手に対する敬意を表す対者敬語は、謙譲語Ⅱ丁重語)と丁寧語です。
1,「差し上げる」は動作の受け手を高める素材敬語(謙譲語Ⅰ)です。
2,「存じ上げる」は素材敬語(謙譲語Ⅰ)です。なお、「存じる」は対者敬語(謙譲語Ⅱ)になります。
3,「伺う」は素材敬語(謙譲語Ⅰ)です。
4,「申す」は聞き手に対する敬意を表す対者敬語(謙譲語Ⅱ)です。
よって、正解は4です。

問2
かつては上下関係が重視されていましたが、現代ではウチ・ソトを重視して敬語が運用されています(相対敬語)。
よって、正解は3です。 

問3
4,参るは、謙譲Ⅱです。
よって、正解は4です。

問4
1,「いらっしゃる」は尊敬語です。
2,「お(ご)〜する」 は謙譲語Ⅰです。
3,「お(ご)〜になる」は尊敬語です。
4,「お(ご)〜になる」は尊敬語です。
よって、正解は2です。

問5
美化語とは、自分の品位を保つために用いるもので、相手の存在を必要としません。
1、相手に敬意を払っているわけではないので、美化語です。
よって、正解は1です。

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