【過去問解説】令和元年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題9【2019】プロトタイプ コロケーション 転成

R1試験Ⅰ
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問1の解き方

1.プロトタイプとは

そのものの本質を最もよく表しているもの

例)鳥→小さい、飛ぶ

スズメは鳥のプロトタイプだが、

ペンギンは鳥のプロトタイプではない。

「落とす」のプロトタイプ的な意味は?物を高い所から低いところへ移動させる

よって、答えは3

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問2の解き方

2.メンタル・レキシコンとは

  (心的辞書)

脳内に記憶された語に関する知識全て

例)猫→neko、小さい動物。かわいい。      にゃー。

1.ですね。

2.紙の辞書。

  メンタル・レキシコンは人によって違う。

3.大人の日本人の語彙数は5万前後

4.紙の辞書。常に変わるのが脳の中。

よって、答えは1

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問3の解き方

3.「このハンガーに服を付けてください」

コロケーションの誤りです。

コロケーションとは?

その単語はどんな単語と一緒に使われるか。

「お酒」→買う、飲む

「ハンガー 服」→かける

よって、答えは2

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問4の解き方

4.キーワード法とは?

 語彙知識を増やす方法の一つ。

①覚えたい語と音が似ている母語の言葉を探す。似ているのは一部でもよい。

②意味を結び付けるイメージを考える。

①英語の「cat」を覚えるために、音が似ている「客」を用意。

②猫がお客さんとしてお店に来ているイメージ

音が似ている母語とむすびつけたイメージ

よって、答えは1

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問5の解き方

5.読解の授業における新出語の扱い方

①内容理解に重要で意味の推測が難しい言葉は読む前に確認する。

②内容理解に重要でないが、覚えるべき言葉は読んだ後に確認する。

③内容理解に重要ではなく覚えるべきでもない言葉は説明しない。

※聴解も同じ

事前に説明するのは最小限。

認知的負荷は学習効率を落とす。

よって、答えは4

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