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問1の解き方

JLPT(日本語能力試験)とは
①日本語能力を測るテストで最も受験者数が多い。
2019年は約117万人
②4択から選ぶマークシート方式
③海外の受験者数の方が国内より多い。
④7月と12月の年2回。12月のほうが多い。
2019年12月
国内47都道府県と海外75国・地域の238都市で。
⑤絶対評価
0-180の点数でレベルによって80-100で合格
⑥N5からN1までの5段階のレベルがある。
受験者数はN2が一番多い。
N2>N3>N1>N4>N5
日本で働くのにN2が必要な場合が多い。
JLPT(日本語能力試験)のレベル
N5:基本的な日本語をある程度理解することができる。
N4:基本的な日本語を理解することができる。
N3:日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる。
N2:日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる。
N1:幅広い場面で使われる日本語を理解することができる。
1.N2>N3>N1>N4>N5
2.2019年12月は
海外:381,933人 国内:236,154人
3.CEFR(セファール)は6段階
(A1,2B1,2C1,2)
JLPTは5段階(N5~N1)
4.絶対評価です。
答えは2
問2の解き方
BJTビジネス日本語能力テスト
①ビジネス日本語の能力を図る。
②四択問題
③CBT(Computer Based Tesing)方式で受験日が自由に選べる。
④試験の結果がスコア(0-800)と
レベル判定(J5~J1+)6段階
⑤出題基準は公開されていない。
⑥日本国内約20会場、海外約40会場
1.CBT方式だがテストセンターのコンピューターを使います。ほぼ毎日実施
自宅で受験できるのはJ-CAT
2.JLPTと異なり合格不合格ではなく、スコアとレベル判定(J5~J1+)6段階
3.記述問題はない。
4.出題基準は公開されていない。
答えは2
問3の解き方
日本留学試験(EJU)
①日本学生支援機構(JASSO)が実施
②EJUは日本の大学等に入学したい人のため。
③日本語能力と基礎学力の評価を目的
④日本語、理科、総合科目、数学
⑤試験科目は志望校の指定に従って選択
⑥記述、読解、聴読解・聴解
⑦記述問題以外はマークシート方式
⑧大学等での勉学・生活に日本語を使って参加していく能力を測定することを目的
EJUの日本語シラバス(出題範囲)
①直接的理解能力
:言語として明確に表現されていることを、そのまま理解できるか。
②関係理解能力
:文章や談話で表現されている情報の関係を理解できるか。
③情報活用能力
:理解した情報を活用して論理的に妥当な解釈を導けるか。
1.問題解決能力はない
答えは1
問4の解き方
客観テストと主観テスト
客観テストは答えが客観的に1つ。
主観テストは決まった正解がない。
客観テスト
再認形式:答えを選ぶ
・真偽法(〇×問題)
・多肢選択法(センター試験、JLPT)
再生形式:答えを書く
・穴埋め法(ネコ[ ]好きです)
・質問法(今日は何日ですか?)
客観テスト
・解答から問題の良否を統計的に判断できる。
・広い範囲から多数の問題を出題できる。
・採点基準を一定に保つことができる。
・結果の信頼性を確保することが用意。
主観テスト
書くテストや話すテストなど決まった正解がない学習者のパフォーマンスを一定の基準にもどついて評価するテスト
書くテストの例
・作文、小論文、要約
話すテストの例
・会話、ロールプレイ、スピーチ、プレゼンテーション
1.客観テスト
2.客観テスト
3.主観テスト
4.客観テスト
答えは3
問5の解き方
1.作文のテストがあるのは日本留学試験
OPIは口頭試験で会話能力を測る。
2.JLPTのN1とBJTの480点以上は15点
JLPTのN2とBJTの400点以上は10点
3.会話能力を就職先に証明したいならOPI
DLAは学校で児童生徒の日本語能力を把握するもの。文部科学省が作成。
4.ウェブ上で試験を受けたいならJ-CAT
答えは2