エポケーを分かりやすく説明します

日本語教員試験・日本語教育能力検定試験の対策
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エポケーとは?

エポケーとは、判断を留保すること。

エポケーとは、相手の話に対して、自分の判断や評価をいったん保留して物事を認識すること(令和元年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題8問3)

エポケーとは、相手についてすぐに判断を下さず、いったん保留すること(平成29年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題9問3)。

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エポケーの使い方の問題

問題 エポケーの例として最も適当なものを、次の1〜4の中から一つ選べ。

A:シェアハウスのルームメイトは、私が部屋で大声を出していてうるさいって言うんです。

B:          

1 うるさいって言うのはひどいね。

2 Aさんの気持ちは分かるよ。私も同じ経験がある。

3 確かに。Aさんの声はうるさいよね。

4 ルームメイトはAさんが大声を出していてうるさいと言うということでしょうか。

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エポケーの使い方の答え

4がエポケーです。

相手の言うことを繰り返して確認するだけ。

相手の言うことを肯定も否定もしないのがエポケーです。(平成26年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題11問2参照)

相手に共感して「それはひどいね!」と言うのも

相手を否定して「それは違うんじゃない」と言うのも

エポケーではありません。

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エポケーが出題された日本語教育能力検定試験の過去問

令和5年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題9【エポケー】

令和元年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題8問3【エポケーの説明】

平成29年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題9問3【エポケーの説明】

平成28年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題9問5【自分とは異なる価値観に遭遇した際は?】→エポケー

平成26年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題11問2【エポケーの例】

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