【過去問解説】平成29年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題9【平成29年度】2017年

H29試験Ⅲ
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問1の解き方

この問題の「自己開示」とは何か?

1行目に書いてあります。

「自身の個人的な情報を他者に知らせる行為」

この定義を頭に入れながら

各選択肢を見ていきます。

選択肢1

出身、経歴、学歴、交友関係、趣味、得意不得意など

自身の個人的な情報を他者に知らせるとき

自分で言葉を選んで説明します。

頭のイメージが鮮明になり

自分と他者との違いが明確になります。

選択肢2

個人的な情報

つまり

公になっていない情報

外から見てわからない情報を伝えるには、言語を使う必要があります。

選択肢3

「社会的承認を得る」とは

社会から認められるということ。

例えば、ボランティアグループに参加するとか。

あ、私、社会から必要とされてる!

これが社会的承認です。

他の人が知らない自分の情報を開示

例えば

実は私、広島、生まれなんです!

と自己開示したところで

あ、私、社会から必要とされてる!

とはなりません。

選択肢4

こういうのは男女差がありそうですよね。

言葉を扱い始めるのも

女子の方が早いと言いますし。

実際に、男性より女性の方が自己開示の度合いが高いそうです。

よって、答えは1

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問2の解き方

これは最新の情報でチェックしておきましょう。

日本学生支援機構「外国人留学生在籍状況調査

・平成28年度の学んでいる外国人の数は約24万人

・令和2年度の学んでいる外国人の数は約28万人

厚生労働省「『外国人雇用状況』の届出状況まとめ(平成28年10月末現在)

働いている外国人の数は約110万人

厚生労働省「『外国人雇用状況』の届出状況まとめ(令和2年10月末現在)

働いている外国人の数は約170万人

よって、答えは1

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問3の解き方

感じたり思ったりしたことをすぐに出さず、決めつけず、判断を留保するのがエポケーです。

よって、答えは3

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問4の解き方

これは各選択肢を具体的に考えていけば解けます。

選択肢1

オープンな部分が大きい人

いわゆるオープンな人は、いろんな人に積極的に関わりますので

「対人関係における積極性が低い」はおかしいです。

選択肢2

「自分が知らないのに他人に知られている部分」が大きいということは

人が自分をどう思っているか気づいていないということ。

周りの空気が読めず(周りの雰囲気に疎く)

周りに応じて自分を変えることができません(頑固である)

選択肢3

「自分は知っているけど他人に知られていない部分」が大きいということは

自己開示度が低く、自分のことをあまり話さないということ。

自分のことを話さない人とは、共感がしづらく、

コミュニケーションがとりにくいです。

選択肢4

「自分が知らず他人にも知られていない部分」が大きいということは

自分に興味があまりないということ。

興味がない自分に対する他者への反応への感受性は

当然低くなります。

よって、答えは2

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問5の解き方

選択肢1

自己開示は「自身の個人的な情報を他者に知らせる行為」ですから

「自己開示の度合いが増す」と、他者に知られている「オープンな部分」は大きくなります。

「オープンな部分」が大きくなれば、他は小さくなります。

例えば、自分を100だとします。

オープンな部分が10なら、他の部分は90

オープンな部分が50なら、他の部分は50

選択肢2

「自己開示の度合いが増す」と、他人に知られていない「隠れた部分」は小さくなります。

選択肢3

「自己開示の度合いが増す」と、他者に知られている「オープンな部分」は大きくなります。

一方、他人に知られていない「隠れた部分」は小さくなります。

選択肢4

「自己開示の度合いが増す」と、他人に知られていない「隠れた部分」は小さくなります。

よって、答えは3

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過去問解説動画

【過去問解説】日本語教育能力検定試験Ⅲ問題9【平成29年度】2017年
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