【赤本確認問題解説】1-1日本語教育における品詞【日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド第5版】

日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド第5版(赤本)
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日本語教育能力検定試験完全攻略ガイド第5版は受験のバイブルですが

確認問題に解説がないため

どうしてこの答えなのか分からない

という声を複数頂きました。

わかりました。やりましょう。

この記事で確認問題を全て解説します。

※ハマゼミ+の動画講座に合わせて順番に公開しますので、すべての解説の公開は7月を予定しています。

無料です。

ですが、もちろん

問題をここに載せることは著作権侵害となりますので、

できません。

赤本をお持ちでない方は、下記からまず購入してください。

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またメンバー限定となりますが、YouTube動画もご用意しました。

解説について

さらにご質問がある場合は

YouTube動画のコメント欄からお願いします。

では行きましょう。

194ページです。

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①動詞のグループが知りたいときは「ない形」にする

「anai」は1グループ

「inai」「enai」は2グループ

「しない」「来ない」は3グループ

(1)咲かない→「anai」なので1グループ

(2)こわさない→「anai」なので1グループ

(3)ほめない→「enai」なので2グループ

(4)しないは3グループ

(5)帰らない→「anai」なので1グループ

(6)来ないは3グループ

(7)にない→「inai」なので2グループ

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②名詞と形容詞を見分ける時は後ろに名詞をつけてみる。

〇の名詞→〇=名詞

〇な名詞→〇=ナ形容詞

〇い名詞→〇=イ形容詞

(1)元気な人→ナ形容詞

(2)無実の人→名詞

(3)親切な人→ナ形容詞

(4)不安な人→ナ形容詞

(5)日本製の車→名詞

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③属性形容詞と感情形容詞

属性形容詞は客観的、他の人もそう思う

感情形容詞は主観的、その人がそう思う

(1)目がかゆいのはその人→感情形容詞

(2)数学が苦手なのはその人→感情形容詞

(3)店の雰囲気が華やかなのは他の人が見てもそう→属性形容詞

(4)式典の雰囲気が重々しいのは他の人が見てもそう→属性形容詞

(5)寝不足で太陽がまぶしいのはその人→感情形容詞

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④現場指示と文脈指示

現場指示は、そこにあるもの

文脈指示は、そこにないもの

(1)この菓子はそこにある→現場指示

(2)「それ…話」はそこにない→文脈指示

(3)その服はそこにある→現場指示

(4)鞄がある「あそこ」はそこにある→現場指示

(5)「あの約束」はそこにない→文脈指示

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⑤情態副詞、程度副詞、陳述副詞

情態副詞は、動詞を詳しく。

程度副詞は、程度はどのレベル?

陳述副詞は、打消し、推量、仮定のセット

(1)おそらく彼は来ないだろう→「おそらく~だろう」推量のセット→陳述副詞

(2)ぐっすり眠れた→「眠れた」という動詞を詳しく「ぐっすり眠れた」→情態副詞

(3)隣の教室はがやがやしている→「している」という動詞を詳しく「がやがやしている」→情態副詞

(4)空がぴかっと光った→「光った」という動詞を詳しく「ぴかっと光った」→情態副詞

(5)このラーメンはかなりおいしい→「おいしい」の程度はどのぐらい「かなり」→程度副詞

(6)もし行けたら行く→「もし~たら」仮定のセット→陳述副詞

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⑥格助詞、取り立て助詞、並列助詞、接続助詞、終助詞、複合格助詞

格助詞は、名詞について名詞が述語とどんな関係か

取り立て助詞は、文に明示されていない意味がある

並列助詞は、対等な関係、順番を入れ替えても大丈夫

接続助詞は、文を接続して1文にする

終助詞は、文の最後で気持ちを表す

複合格助詞は、複合して格助詞の働き

(1)「と」+「して(するのテ形)」複合している→複合格助詞

(2)「9時」という名詞について、述語「出かける」との関係を表してる(出かける時間)→格助詞

(3)文の最後について気持ちを表している→終助詞

(4)「春になる」「花が咲く」2ぶの文を接続して1文にしている→接続助詞

(5)消しゴムと鉛筆、順番を入れ替えても大丈夫→並列助詞

(6)「勉強以外はしない」という文に明示されていない意味がある→取り立て助詞

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1-4 言語の構造

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1-5 語用論的規範

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1-6 言語の類型と世界の諸言語

「修飾語」とは、その語を詳しく説明する語

ここでは、名詞の修飾語なので、「名詞を詳しく説明する語

例えば、「猫」という名詞を詳しく説明してみましょう。

・猫

小さい

きれいな

Cさんの

長靴を履いた

下線部が、猫を詳しく説明していますね。

だから下線部が修飾語です。

日本語では名詞の修飾語はいつも前に来ます。

なので日本語は「修飾語+名詞」です。

英語は「修飾語+名詞」と「名詞+修飾語」のどちらもあります。

・「修飾語+名詞」

a little cat(小さい猫)

・「名詞+修飾語」

Puss in Boots(長靴を履いた猫 ※「Puss」は口語で「猫」)

ベトナム語も「修飾語+名詞」になります。

mèo nhỏ(小さい猫 ※「mèo」は「猫」、「nhỏ」は「小さい」)

よって、答えは英語とベトナム語です。

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1-7 文字と表記、日本語史

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2-1 言語教育法・実技

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2-2 評価

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2-3 異文化間教育・コミュニケーション教育

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2-4 言語教育と情報

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3-1 言語知識の獲得と理解の過程

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3-2 言語習得・発達

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4-1 異文化コミュニケーションと社会

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4-2 社会言語学

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5-1 日本語教育事情

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5-2 日本語教育史

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6-1 音声の基本

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6-2 五十音図の発達

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6-3 検定試験の音声問題

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7-1 記述力を磨く

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