接続助詞の「なら」と取り立て助詞の「なら」の違いについてわかりやすく説明します。

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接続助詞の「なら」とは?

接続助詞は、前後の(述語を中心としたまとまり)を接続する。つなげる。

例)猫がいるなら、僕も行くよ。

従属節「猫がいる」と主節「僕も行くよ」を接続しているので、

上の「なら」は接続助詞の「なら」

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取り立て助詞の「なら」とは?

取り立て助詞とは、文面に書いてない情報をってきててる助詞。情報を付加する助詞。

例)猫なら好きです。

他の動物のことは書いていませんが「猫なら好きです」という文からは、他の動物はあまり好きではないという文面に書いていない情報が読み取れます。

よって、上の「なら」は取り立て助詞の「なら」

なお、「猫」は節ではない(述語がない)ので、接続助詞の「なら」ではありません。

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