超分節的特徴とは?【音節からわかりやすく説明】

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超分節的特徴の意味

超分節的特徴とは、分節えた特徴。1つ1つの音ではなく連続した音の特徴のこと。韻律的特徴ともいいます。 超分節的特徴の例として ①アクセントイントネーション(抑揚)③リズムポーズがあります。似た言葉にプロソディー(韻律)があります。

つまり、 超分節的特徴とは、プロソディーの特徴のことです。

英語では、suprasegmental features

文節ではなく

分節とは

分節とは、音けること。

音節とは

音節とは、母音で区切る音の単位。シラブルとも。

分節の具体例

例えば「こねこさん(konekosan)」は「ko ne ko san」の4音節に分けることができます。

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分節の問題

以下の言葉を分節するといくつになりますか。ついでに拍数も答えてください。

1.朝日

2.カード

3.オリンピック

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分節の問題の答え

1.朝日(asahi)→a sa hi 3音節  ア・サ・ヒ 3拍

2.カード(kaado)→kaa do 2音節  カ・ア・ド 3拍

3.オリンピック(orinpikku)→o rin pik ku 4音節 オ・リ・ン・ピ・ッ・ク 6拍

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超分節的特徴の例

アクセント

①アクセント

例えば、高低アクセントは、他の音に比べて低いか高いかなので1つの音ではなく連続した音の特徴ですね。

イントネーション

②イントネーション(抑揚)

イントネーションは文全体の音の上がり下がりのことなので連続した音の特徴ですね。

リズム

③リズム

リズムとは、例えば3拍子のリズムなど決まった型が繰り返されることなので連続した音の特徴ですね。

ポーズ

④ポーズ

ポーズとは、一時停止。ちょっと止まること。例えば「こねこ」とすぐに発音せずに「こ・ねこ」と発音。「こ」と「ねこ」の間にポーズをとる。次の音にすぐ行かず区切ることなので1音ではできない。連続した音の特徴ですね。

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超分節的特徴が出題された日本語教育能力検定試験の過去問

令和2年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題2問1

平成30年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題3A(2)

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