令和3年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題1(2)【音節とモーラ】の正答率
令和3年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題1(2)の正解率は50%でした。
令和3年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題1(2)【音節とモーラ】の解き方
各選択肢の音節とモーラ(拍)を確認します。
モーラは、小さい「っ」、「ん」(撥音)、「ー」(長音)を独立して1つと数えます。
音節は、小さい「っ」、「ん」(撥音)、「ー」(長音)を独立して1つと数えません。
拗音(きゃ・きゅ・きょなど)はどちらも合わせて1つと数えます。
1 黒板
音節 こ・く・ばん 3
モーラ こ・く・ば・ん 4
2 教室
音節 きょー・し・つ 3
モーラ きょ・ー・し・つ 4
3 学校
音節 がっ・こー 2
モーラ が・っ・こ・ー 4
4 欠席
音節 けっ・せ・き 3
モーラ け・っ・せ・き 4
5 見学
音節 けん・が・く 3
モーラ け・ん・が・く 4
「学校」だけ、音節が2、モーラが4です。
よって、答えは3
音節とモーラの違いが分かるYouTube動画
音節とモーラに関してみるべき過去問
音節とモーラについては平成29年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題3Aの大問で取り上げられているので見ておいてください。