令和2年度(2020年)日本語教育能力検定試験 試験Ⅱ(聴解音声)問題1は例年同様、アクセントを聞き取る問題でした。聴解問題は毎年、パターンが同じなので対策しがいがあります。ワクワクします。
アクセントは、最も苦手な人が多い分野です。
私も一番苦手でした。
ですが
今年の試験では満点を取ることができました。
結論から書きます。
アクセントの問題のポイントは
①番号の上にひらがなを書く
②最初に音程が変わるポイントに集中。
③上がったらいつ下がるかのみ集中
④下がったらいつ上がるかのみ集中
⑤できない人は、最初の2音だけ聞き取る練習
です。
私は満点を取るために、過去問を徹底的に分析し、対策を研究しました。
ここに全て公開しますので、よかったらご覧ください。
1番 濃くなければ
※聴解問題は音声CDがないと確認できないため、令和2年度の詳しい解説は令和2年度日本語教育能力検定試験の試験問題が発売されてから更新します(2021年4月を予定)
「こくなければ」のアクセント形式は
「高低低高低低」でした。
よって、答えはd
2番 温めると
「あたためると」のアクセント形式は
「低高高高高低」でした。
よって、答えはa
3番 あらゆることが
「あらゆることが」のアクセント形式は
「高低低低高低低」でした。
よって、答えはc
4番 ポテトサラダを
「ポテトサラダを」のアクセント形式は
「低高低高低低高」でした。
よって、答えはd
5番 始めたばかりで
「はじめたばかりで」のアクセント形式は
「低高高高低低高低」でした。
よって、答えはa
6番 ドキドキしながら
「ドキドキしながら」のアクセント形式は
「低高高高高低低低」でした。
よって、答えはa