現代日本語文法⑥第11部複文第1章【複文の概観】第2章【補足節】を分かりやすく解説

試験対策のおすすめ本

現代日本語文法は日本語の文法を網羅した本としては最高の本です。

だから皆さんに読んでほしい!

ですが難しすぎて挫折する人ばかりでした。

そこでこのブログでは初めて勉強する人でも現代日本語文法が読めるように

できるだけ日常的な言葉を使って分かりやすさを優先した解説をしています。

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  2. 本日の問題
  3. 第1章複文の概観 第1節【複文とは】
    1. 1. 複文の規定
    2. 2. 単文と複文の連続性
  4. 第1章複文の概観 第2節【複文の類型と体系】
    1. 1. 複文の分類
    2. 2. 従属節の従属度
      1. 2.1 従属度とは
      2. 2.2 従属度が高い従属節
      3. 2.3 従属度が中程度の従属節
      4. 2.4 従属度が低い従属節
      5. 2.5 従属度がきわめて低い従属節
      6. 2.6 従属節の従属度と節の中に現れる要素の関係
    3. 3. 4種類の従属節間の連続性
    4. 4. ほかの文法領域と関連する問題
  5. 第2章補足節 第1節【補足節とは】
    1. 1. 補足節の規定
    2. 2. 補足節の種類
  6. 第2章補足節 第2節【名詞節】
    1. 1. 名詞節の規定
    2. 2.「こと」を伴う名詞節と「の」を伴う名詞節の比較
      1. 2.1 共通点
      2. 2.2「こと」を伴う名詞節に特徴的な用法
      3. 2.3「の」を伴う名詞節に特徴的な用法
      4. 2.4 それぞれの名詞節が表す事態の内容
    3. 3.「ところ」を伴う名詞節の用法
      1. 3.1「場」や「場面」や「情景」などを表す場合
      2. 3.2 人や物のある側面を表す場面
      3. 3.3「ところ」を伴う名詞節からなる定型表現
    4. 4. そのほかの名詞節
  7. 第2章補足節 第3節【引用節】
    1. 1. 引用節の規定
    2. 2.「と」
      1. 2.1 発言内容を表す「と」
      2. 2.2 思考内容を表す「と」
      3. 2.3「と」の「こと」「の」
      4. 2.4 引用節の周辺
      5. 2.5 補足的引用節と付加的引用節
      6. 2.6 直接引用と間接引用
    3. 3.「よう(に)」
    4. 4. ヲ格+引用節+認識を表す動詞
  8. 第2章補足節 第4節【疑問節】
    1. 1. 疑問節の規定
    2. 2. 疑問節の中に現れる要素
    3. 3. 疑問節が補語になる述語
    4. 4. 付加的な疑問節

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【文法を極める会21】現代日本語文法⑥第11部複文第1章【複文の概観】第2章【補足節】 by 日本語教師のハマゼミコミュニティ
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本日の問題

【 】内に示した観点から見て、他と性質の異なるものを1つ選べ。

(21)【従属節の意味】p11~

風呂に入って、食事をした。

風邪をひいて、仕事を休んだ。

彼女は頭がよくて、性格もいい。

上の子は高校生で、下の子は幼稚園児だ。

おばあさんは仕事に行き、おじいさんは洗濯をした。

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第1章複文の概観 第1節【複文とは】

1. 複文の規定

p3~

単文とは、述語を1つもつ文。

・ケーキがある

複文とは、述語を2つ以上もつ文。

・私が作ったケーキがある

2. 単文と複文の連続性

p4~

「飲んでいる」は「飲む」と「いる」の組み合わせだが、1つの述語

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第1章複文の概観 第2節【複文の類型と体系】

1. 複文の分類

p6~

補足節とは、主語や補語と同じ機能を果たしている従属節。詳しくは現代日本語文法⑥p13~

例1)猫が好き。

例2)猫と遊ぶのが好き。

例2の「猫と遊ぶの」は例1の補語(猫)と同じ昨日を果たしているので補足節。

名詞修飾節とは、名詞を修飾している従属節。詳しくは現代日本語文法⑥p43~

例3)かわいい猫が好き。

例4)弟の家にいる猫が好き。

例4の「弟の家にいる」は例3の「かわいい」のように名詞(猫)を修飾しているので名詞修飾節。

副詞節とは、主節の述語を副詞的に修飾する節。副詞節には、条件節、時間節、目的節、様態節がある。詳しくは現代日本語文法⑥p93~

例5)ゆっくり歩いた。

例6)スマホを見ながら歩いた。

例6の「スマホを見ながら」は例3の「ゆっくり」のように主節の述語を副詞的に修飾しているので副詞節。

等位節とは、主節と従属節が意味的に対等である場合の節。詳しくは現代日本語文法⑥p253~

例7)姉は猫が好きだが、弟は犬が好きだ。

従属節の「姉は猫が好きだが」と主節の「弟は犬が好きだ」は意味的に対等なので等位節

並列節とは、主節以外のほかの節と対等の関係で並べられた節。詳しくは現代日本語文法⑥p253~

例8)休日は、猫と遊んだり、犬と遊んだりします。

主節「休日は〜します」

主節以外の節「猫と遊んだり」「犬と遊んだり」

主節以外の節が対等の関係で並べられているので並列節

2. 従属節の従属度

2.1 従属度とは

従属度とは、主節に対する従属の度合い。

「ながら」節は、主節と違う主語がとれないので、従属度が高い。

×姉は猫と遊びながら、弟は勉強した。

「だが」節は、主節と違う主語がとれるので、従属度が低い。

○姉は猫と遊んだが、弟は勉強した。

2.2 従属度が高い従属節

p7~

従属度が高い従属節は、①独自の主語がない②独自のモダリティがない③非過去形と過去形のどちらかしかない

①独自の主語がない件

×は猫と遊びながら、弟は勉強した。

②独自のモダリティがない件

×姉は猫と遊ぶらしいながら、勉強しているようだ。

③非過去形と過去形のどちらかしかない。

○姉は猫と遊びながら、勉強した。

×姉は猫と遊んだながら、勉強した。

2.3 従属度が中程度の従属節

p9~

従属度が中程度の従属節は、①推量の「だろう」使えない②説明の「のだ」使えない

①推量の「だろう」使えない件

×お腹がすいただろうので、おにぎりを食べよう。

②説明の「のだ」使えない件

×お腹がすいたのだので、おにぎりを食べよう。

2.4 従属度が低い従属節

従属度が低い従属節は、主節と独立した文法的要素をもつことができる。ただし①終助詞②命令形は使えない。

①終助詞が使えない件

×姉は猫が好きだが、弟は犬が好きだ。

②命令形が使えない件

×姉は猫と遊べが、弟は犬と遊べ。

2.5 従属度がきわめて低い従属節

従属度がきわめて低い従属節は、終助詞も命令形も使える。従属度がきわめて低い従属節は引用節である。

○姉は猫が好きだと言った。

○姉は猫と遊べと言った。

2.6 従属節の従属度と節の中に現れる要素の関係

p11

本の表を確認

3. 4種類の従属節間の連続性

p11~

本で

4. ほかの文法領域と関連する問題

p12

本で

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第2章補足節 第1節【補足節とは】

1. 補足節の規定

p13~

本で

2. 補足節の種類

p14

補足節には①名詞節②引用節③疑問節の3つがある。

名詞節とは、「こと」「の」「ところ」などの形式名詞によって名詞になった節。①格助詞がついて主語や②補語になったり、③「だ(です)」「である」を伴って述語になることができる。

猫カフェを開くことが私の夢です…①格助詞「が」がついて主語

先生が公園で猫と遊んでいるところを見た…②格助詞「を」がついて補語

・私の夢は猫カフェを開くことです…③「だ(です)」「である」と一緒に述語

引用節とは、末尾に「と」「よう(に)」を伴って述語に対する補語になる節。

・姉は猫が好きだよと言った。

疑問節とは、末尾に「か」を伴って、①主語や②補語になったり、③「だ(です)」「である」を伴って述語になることができる。

猫カフェをいつ開くかが問題だ…①主語

この猫カフェはいつオープンしたのかを調べている…②補語

・問題なのは、いつ猫カフェを開くかだ…③「だ(です)」「である」と一緒に述語

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第2章補足節 第2節【名詞節】

1. 名詞節の規定

p15~

名詞節とは、「こと」「の」「ところ」などの形式名詞によって名詞になった節。

p16

下記の例文が名詞節ではなく名詞修飾節なのはどうしてですか?

・私には君の言いたいことがよくわからない。

このくつと同じデザインでヒールが低いのを探している。

・近くに、車を停められるところはありませんか。


・私には言いたいことがよくわからない。

君が言いたい

→君の言いたい:「が」→「の」になるのは名詞修飾節

このくつと同じデザインでヒールが低いのを探している。

このくつを同じデザインでヒールが低い靴

→このくつを同じデザインでヒールが低い:この「の」は形式名詞ではなく「靴」を表しているから名詞修飾節

・近くに、車を停められるところはありませんか:この「ところ」は形式名詞ではなく、具体的な場所を表す実質名詞だから名詞修飾節

2.「こと」を伴う名詞節と「の」を伴う名詞節の比較

2.1 共通点

p17~

本で

2.2「こと」を伴う名詞節に特徴的な用法

p18~

本で

2.3「の」を伴う名詞節に特徴的な用法

p20~

本で

2.4 それぞれの名詞節が表す事態の内容

p22~

「こと」:一般的・抽象的な事柄

「の」:個別的・具体的な事柄

3.「ところ」を伴う名詞節の用法

3.1「場」や「場面」や「情景」などを表す場合

p23~

本で

3.2 人や物のある側面を表す場面

p25

本で

3.3「ところ」を伴う名詞節からなる定型表現

p25

本で

4. そのほかの名詞節

p26

本で

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第2章補足節 第3節【引用節】

1. 引用節の規定

p26~

引用節とは、述語が発言活動や思考活動を表す場合に、その発言や思考の内容を示す節

直接引用とは、発言された言葉をそのまま引用すること。

・彼は「あなたにこれをあげます」と言った。

間接引用とは、発話者の立場からとらえ直すこと

・彼は私にこれをあげますと言った。

2.「と」

2.1 発言内容を表す「と」

p27~

本で

2.2 思考内容を表す「と」

p28~

本で

p29

発言内容を表す「と」:引用節に丁寧体○

○私は猫は可愛いですと言った。

思考内容を表す「と」:引用節に丁寧体×

×私は猫は可愛いですと思った。

2.3「と」の「こと」「の」

p30~

本で

2.4 引用節の周辺

p30~

本で

2.5 補足的引用節と付加的引用節

p31

補足的引用節とは、省略できない引用節

・弟は私に「おにぎりを食べよう」と言った。

×弟は私に言った。

付加的引用節とは、省略できる引用節

・弟は「よかったらどうぞ」と、自分で作ったおにぎりをお客さんに出した。

○弟は、自分で作ったおにぎりをお客さんに出した。

2.6 直接引用と間接引用

p33

本で

3.「よう(に)」

p33~

本で

4. ヲ格+引用節+認識を表す動詞

p36~

本で

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第2章補足節 第4節【疑問節】

1. 疑問節の規定

p37~

疑問節とは、末尾に「か」「かどうか」などを含み、内容を不確定なものとして示す補足節。疑問文を文の一部として埋め込んだもの。

補充疑問文とは、「なぜ」「何」「だれ」「いつ」「どこ」「どのように」を使って末尾は「か」のみ。

選択疑問文とは、疑問詞を使わない。末尾は「か」or「かとうか」

2. 疑問節の中に現れる要素

p39~

本で

3. 疑問節が補語になる述語

p40~

本で

4. 付加的な疑問節

省略

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【 】内に示した観点から見て、他と性質の異なるものを1つ選べ。

(21)【従属節の意味】p11~12, p266

風呂に入って、食事をした…等位節 p11

風邪をひいて、仕事を休んだ…原因・理由節 p12

彼女は頭がよくて、性格もいい…等位節

上の子は高校生で、下の子は幼稚園児だ…等位節 p266

おばあさんは仕事に行き、おじいさんは洗濯をした…等位節

2の従属節のみ「原因・理由節」

他は「等位節」

よって、答えは2

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