【過去問解説】日本語教育能力検定試験Ⅰ問題1(7)【平成28年度】

H28試験Ⅰ
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問題の解き方

平成28年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題1(7)は【複合動詞の意味】です。複合動詞の意味という観点から見て他と性質の異なるものを選べということなので、まずは各選択肢の複合動詞の意味を考えます。

1,「飲み切る」の意味は…すっかり飲んでしまう。

複合動詞の後項「切る」は、前項の動詞「飲む」が完遂したことを意味しています。

2,「使い切る」の意味は…全部使ってしまう 。使いはたす。

複合動詞の後項「切る」は、前項の動詞「使う」が完遂したことを意味しています。

3,「噛み切る」の意味は…物を噛んで切る。

複合動詞の後項「切る」は、本来の意味(切断)であり、前項はその手段を表しています。「噛んで切る」

4,「出し切る」の意味は…全部出してしまう。出しつくす。

複合動詞の後項「切る」は、前項の動詞「出す」が完遂したことを意味しています。

5,「走り切る」の意味は… 最後まで走る。走りとおす。

複合動詞の後項「切る」は、前項の動詞「走る」が完遂したことを意味しています。

1,2,4,5の「切る」は、前項の動作が完遂したことを意味しているのに対し、選択肢3の「切る」は本来の意味です。

よって、3が正解です。

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複合動詞に関する問題は毎年のように出題されています

複合動詞が関係する問題は毎年のように出題されています。2011年には2つも!好きねえ。最も重要な分野の一つなので以下の過去問は全てチェックすることが望ましいです。

以下の記事に近年に出題された複合動詞の問題例を記載しました。

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