令和2年度(2020年)日本語教育能力検定試験 試験Ⅰ問題1(4)は【音便】です。
音便とは、発音しやすくするために元の音から変わったもの。
【テ形】の元の音は、【マス形】にするとわかります。
なので
音便ときたら【テ形】と【マス形】にして、形を比べてください。
【て形】と【ます形】が同じときは音便化していません。
例)話す→話して、話します
【話して】と【話します】は【話し】が同じなので音便化していない。
- 書く→書いて:イ音便(元は書きて)
- 蹴る→蹴って:促音便(元は蹴りて)
- 話す→話して:音便化していない
- 住む→住んで:撥音便(元は住みて)
- 洗う→洗って:促音便(元は洗いて)
よって、答えは3
音便について詳しくは下記記事参照。以前のウェブサイトで一番人気だった記事です。