外国語副作用とは、外国語を使うときはワーキングメモリの消耗が激しいため頭が疲れて普段よりも思考力が低下する副作用のこと。
外国語副作用の説明として適当なものは?
1 異文化環境化で生じた問題が原因で、第二言語の運用が困難になること
2 特徴の異なる複数の言語を学ぶ際、学習言語間で互いに干渉を受けること
3 第二言語を用いながら課題を行うとき、思考力が一時的に低下すること
4 第二言語使用への自信の無さから、言語的パフォーマンスの質が落ちること
平成30年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題10問3より引用
外国語副作用の例は?
1 普段外国語で話している人が母語で話すときに母語の表現が出てこないことがある。
2 母語で話しているときによく使う外国語の単語が混じってしまう。
3 熟達していない外国語で話しているときに思考力が落ちる。
4 熟達していない外国語で話すときに母語の語順で話してしまう。
平成27年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題9問5より引用
外国語副作用でやりたい過去問
・令和6年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題9問5