【無声化の法則】東京は無声化、関西は有声化

公認日本語教師の試験対策

母音の無声化の法則は複雑なので、基本ルールだけ覚えるとよいです。

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母音の無声化とは

母音の無声化とは、本来有声音である母音の声帯振動がなくなって母音が聞こえにくくなること。高母音(狭母音)の「い」と「う」で無声化が起こります。

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母音が無声化する基本条件

無声化のルール1:[ i ][u]が無声子音に挟まれている。

例:した shita

[i]が無声子音の[h]と[t]に挟まれています。

無声化のルール2:[ i ][u]が無声子音の後で、語句の終わり。

例:です desu

[u]が無声子音[s]の後で、語句の終わりです。

無声音と有声音の違い

声帯振動が有れば有声音

声帯振動が無ければ無声音

無声音の例

・清音(カ・サ・タ・ハ行)

・半濁音(パ行)

有声音の例

・濁音(ガ・ザ・ダ・バ行)

・清濁の区別がない子音(ナ・マ・ヤ・ワ行)

・母音

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関西弁は有声化?

関西人は母音をしっかり発音するので母音の無声化が生じにくいです。

東京人からすれば、大阪人は有声化しているといえます。

意図的に無声化しようと思っても生粋の関西人には難しく、声優ナレーターアナウンサーなど声のお仕事のトレーニングでは苦労するみたいです。

関西方言と無声化については平成27年度日本語教育能力検定試験Ⅲ問題14問1の選択肢3に以下のとおり登場しておりますので、要チェックです。

近畿方言では、文末の「です」の「す」が無声化しにくい

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日本語教育能力検定試験で過去に出題された母音の無声化の例

令和2年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題3A(2)

平成29年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題1(2)

平成28年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題3C(13)

平成24年度日本語教育能力検定試験Ⅰの問題1(3)

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