コミュニカティブアプローチとは?【長所と短所】

公認日本語教師の試験対策
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コミュニカティブ・アプローチの意味

コミュニカティブ・アプローチとは、コミュニケーション能力の獲得を目的とする教授法の総称で、特定の指導方法や教室手順を指すものではありません(『日本語教育能力検定試験に合格するための教授法37』189頁)。

コミュニカティブ・アプローチの特徴

概念・機能シラバスを用いる

・タスク(課題)の達成を主眼としたタスク中心の活動

学習者中心の活動を教師は補助

・現実のコミュニケーション場面に基づいた教材(生教材)を使用

・現実のコミュニケーションと同じようにインフォメーションギャップ(情報格差)、チョイス(選択権)、フィードバック(反応)の要素が備わっている実践的な言語活動(教室活動)を行う

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コミュニカティブ・アプローチの長所と短所

コミュニカティブアプローチは、形式より意味を重視(フォーカス・オン・ミーニング)するので、意味より形式を重視する(フォーカス・オン・フォームズ)オーディオリンガルメソッドの反対です。互いの長所が互いの短所になっていると覚えましょう。教授法を学ぶのにおすすめ参考書日本語教育能力検定試験に合格するための教授法』192頁には、オーディオリンガルメソッド(ALM)とコミュニカティブアプローチ(CLT)の対照表がありますので、比較して整理するのに便利です。

コミュニカティブアプローチの長所

・学習者のニーズに沿って学習できる

・実践的なコミュニケーションが学べる

コミュニカティブアプローチの短所

・体系的な学習がしにくい

・コミュニケーション(意思疎通)できればよしとするので、正確さが向上しにくい

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コミュニカティブ・アプローチが出題された日本語教育能力検定試験の過去問

平成28年度日本語教育能力検定試験Ⅰ問題4

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